6試合540分で72.5km

プレミアリーグ公式が10月15日に公表した第6節終了時点の集計で、ブライトンのパスカル・グロスが走行距離72.5kmでリーグ最多になった。出場は6試合540分。2位はブレントフォードのヴィタリー・ヤネルト(71.0km)、3位はリーズ・ユナイテッドのアントン・シュタハ(70.9km)で、首位との差は大きくない。これは10月15日時点のスナップショットで、シーズン通算の最終評価ではない。

公式記事を執筆したアドリアン・クラークは、グロスが今季3得点4アシストも記録していると整理した。距離と攻撃貢献が同じ時期に重なっている点は注目材料だが、走行距離だけで守備強度やプレーの質を断定することはできない。Opta Analystのデイビッド・シーガーも、距離は努力量の完全な指標ではないと注意を置いたうえで、グロスが全試合フル出場している事実を評価している。

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1試合の走行量とチーム全体を分けて読む

1試合の値でも、グロスはサンダーランド戦で12.84kmを走り、公式集計の上位10件で2番目。アーセナル戦でも12.60kmだった。ブライトンはサンダーランド戦で30分以上を10人で戦い、同僚のチェマ・アンドレスも12.63kmを記録している。試合状況が走行量を押し上げた可能性を切り離さずに読む必要がある。

チーム単位ではアーセナルが計716.2km、90分平均119.36kmで首位。ブライトンは計687.3km、90分平均114.55kmで、個人首位の所属チームがチーム首位とは限らない。グロスの数字は年齢を越えた驚きとして消費するより、出場時間、得点関与、試合展開を合わせて見ることで意味が出る。次節以降は順位の入れ替わりだけでなく、フル出場が続くかと攻撃面の質が維持されるかを追いたい。

出典・参考資料